2025年11月6日 木曜日
秋雨がアスファルトを黒く濡らす夜。タクシーの窓に流れる渋谷のネオンが、まるで深海魚を誘うランタンのようにぼんやりと滲んでいた。今日の最終プレゼンは、我ながら完璧だった。クライアントの表情、役員たちの頷き、プロジェクトリーダーからの握手。全てが計算通りに進み、私の市場価値がまた一つ、確固たるものになった日。神崎美月、26歳。外資系戦略コンサルタント。私の人生というプロジェクトにおけるKPIは、常に右肩上がりでなければならない。
けれど、その冷徹な達成感と引き換えに、心の奥底では何かが軋みを上げている。完璧なロジックで武装した昼間の私。その仮面の下で、醜く熟れた果実のように、得体の知れない欲望が膨れ上がっていることを、私だけが知っている。
『本当に、それだけで満足なの?』
不意に、もう一人の私の声が脳内で響く。鏡に映る、冷たく理知的な顔をした女とは別の、もっと野蛮で、本能的な声。
タクシーを降りたのは、何の変哲もない住宅街にあるマンションの前だった。マッチングアプリで知り合った男…仮に「X」と呼んでおこう…彼からの誘いは、簡潔で、倒錯的だった。「君の本性が見てみたい。僕の仲間たちの前で、君を解放してあげたい」。リスクヘッジ?当然、考えたわ。けれど、私のリスク管理能力は、ことこの種の欲望の前では、いとも簡単に機能不全に陥るのだ。
ONの顔を脱ぎ捨てた、欲望の待ち合わせ
オートロックのドアを抜け、指定された部屋の前に立つ。深呼吸を一つ。ドアを開けた先には、非日常が広がっていた。
ロウソクの灯りだけが揺れる薄暗いリビング。革張りのソファに、仮面をつけた二人の男と、一人の女が、まるで王侯貴族のように座っている。Xも、シンプルな黒い仮面をつけて私を迎えた。全員が、私という今宵の「出し物」を品定めするような視線を、容赦なく突き刺してくる。
「ようこそ、美月さん。さあ、そちらへ」
Xに促され、部屋の中央に置かれた一脚の椅子に座らされる。まるで、これから尋問でも受ける罪人のように。
A. 客観の視座(もう一人の神崎の声):
見なさい、神崎美月。いつもは数億規模のディールを仕切るその女が、今は値踏みされる商品のように椅子に座らされているわ。完璧にセットされた髪、一分の隙もないメイク、数万円はするシルクのワンピース。その全てが、この場の淫靡な空気の中では滑稽な虚飾に過ぎない。恐怖と期待で、僅かに瞳孔が開いているのが分かるかしら。指先が、小さく震えているわね。あら、でも太ももの内側は、もうしっとりと熱を帯び始めているじゃない。正直な身体だこと。
B. 主観の没入(肉体の神崎の声):
怖い。恥ずかしい。帰りたい。なのに、身体の芯が、この屈辱的な状況に歓喜して疼いている。見られている。仮面の奥から、欲望にぎらついた視線が私の全てを舐め回している。それだけで、秘裂の奥がきゅん、と甘く痙攣した。だめ、私、どうかしている…。
仮面の会合:衆人環視の中で「自慰」を命じられた私
「では、始めてもらおうか」
仮面の一人、声の低い男が言った。
「我々の前で、君がいつも一人でしていることを見せてくれ」
命令。それは、私の理性を麻痺させる魔法の言葉。抗うことなんて、できっこない。
A. 客観の視座:
命令一下。神崎美月の指が、まるで他人のもののように、そろり、とワンピースの裾へと伸びていく。普段、パワーポイントをめくるために最適化されたその指が、今は自身の羞恥心をめくるために使われている。指は震えながらも、確かにシルクの生地をたぐり寄せ、ストッキングを吊るすガーターベルトの金具を露わにした。ああ、見なさい。男たちの視線が、その一点に集中しているわ。女の仮面の下の唇が、嘲るように歪んだのが見えた。彼女は、この哀れな痴女の姿を心底楽しんでいる。
B. 主観の没入:
いや…やめて…。指が、私の意思とは無関係に動いてしまう。心臓が早鐘を打って、耳元でうるさいくらい。でも、このスリルが、背徳感が、たまらないの。男たちの欲望の視線を浴びるだけで、下腹部が熱を持って、蜜がじわりと溢れ出してくるのが分かる。もっと…もっと私を汚いものを見るような目で見て…!
A. 客観の視座:
まず、指はワンピースの上から、左の乳房の膨らみをなぞる。シルク越しに、乳首が硬く尖っていく様が、服の上からでも見て取れる。次に、震える指はワンピースの胸元の小さなボタンにかけられた。一つ、また一つと外れていくたびに、黒いシルクのブラジャーに包まれた豊かな渓谷が露わになっていく。男たちの、息を呑む音が聞こえる。彼女の白い肌は、照明のせいでなく、興奮で淡いピンク色に染まっているわ。指はブラジャーのカップの上を滑り、そして、とうとうカップの中に侵入した。レース越しに弄んでいた乳首が、指先に直接触れた瞬間、彼女の身体がびくりと跳ねた。指の腹で転がされ、爪の先でカリ、と引っかかれ、人差し指と中指の股で強く挟まれる。その度に、半開きの口からは「ぁ…ぅ…」という、意味をなさない吐息が漏れている。
B. 主観の没入:
ああぅっ…!指が、自分の指が、こんなにイヤらしい…!見られている前で、自分の乳首を弄るなんて…!でも、気持ちいい…!硬くなった先端が、指にこねられるたびに、脳が痺れるような快感が背筋を駆け上っていく。恥ずかしいのに、もっと強くしてほしくなる。お願い、誰か、私のこの汚い乳首を、もっとめちゃくちゃにして…!
A. 客観の視座:
上半身の愛撫に飽き足らず、彼女のもう片方の手は、とうとう下腹部へと伸びていった。シルクのスキャンティーの上から、クロッチ部分をゆっくりと押さえる。すぐに、指先にじっとりとした湿り気が伝わった。ああ、もうこんなに濡らしている。よほど淫乱なのね。指がクリトリスと思わしき膨らみを優しく円を描くように撫でると、彼女の腰が椅子の上でくねりと蠢いた。そして、意を決したように、指はクロッチをゆっくりと横にずらした。そこには、恥も外聞もなく溢れ出た愛液が、ロウソクの光を反射して、一本の銀色の糸を引いていた。なんと淫らで、美しい光景かしら。
B. 主観の没入:
あ、あぁんっ…!濡れてる…見られちゃう…!私がこんなにスケベだって、みんなにバレちゃう…!でも、もう止められないの…!指が蜜に触れた瞬間、ぞくぞくって鳥肌が立った。恥ずかしくて死にそう。でも、もっと見せつけたい。私のこの淫らな姿を、その目に焼き付けてほしい…!
指が、蜜で濡れたクリトリスを直接こすり始める。私はもう、声を抑えることができなかった。
「んっ…ぁ、あぅう…っく…!」
天を仰ぎ、腰を震わせ、ただ快感に身をよじるだけの雌になる。
その時だった。低い声の男が立ち上がり、私の前に跪いた。
「いい顔だ。もっと鳴かせてやろう」
男の仮面が近づき、私の口を塞ぐ。それと同時に、Xが私の両脚を大きく開き、もう一人の男が私の椅子を後ろから抱きかかえるようにして、その秘裂に舌を這わせ始めた。
三方向からの同時攻撃:私の理性が砕け散る瞬間
A. 客観の視座:
始まったわ、饗宴が。神崎美月の口は男のそれで塞がれ、下の口は別の男の舌によって蹂躙されている。そして特筆すべきは、あの仮面の女。彼女は、恍惚の表情を浮かべる神崎の乳房に近寄り、その硬くなった乳首を、まるで熟れたベリーを味わうように、舌で絡め取り、吸い始めた。三方向からの同時攻撃。これはもう、ただの人間ではない。快楽を貪るための祭壇に捧げられた、生贄そのものよ。よだれが、男の唇の隙間から、彼女の顎を伝って垂れている。その様は、まさに理性を失った獣だ。
B. 主観の没入:
んぐぅ…!むぐっ…!口の中が、彼の舌でいっぱいにされて、息が、できない…!下のほうも、ねっとりとした舌が、私のいちばん弱いところを舐め回して…あっ、だめ、そんなところ、だめぇっ…!それに、乳首が…!女の人の舌が、ちゅ、ちゅって吸って、歯で軽く噛んで…!あああ、もう、頭がおかしくなっちゃう!こんなの、経験したことない…!快感が、三つも、いっぺんに、私を襲って…!
「あっ、あがっ…!いぐぅぅううう!!!」
女の舌による乳首への刺激が引き金となり、私は一度目の絶頂を迎えた。ビクンビクンと全身を痙攣させ、男たちの腕の中で白目を剥く。
だが、地獄のような天国は、まだ始まったばかりだった。
私がぐったりとしている間に、男たちはそれぞれ、硬く膨れ上がった自身のアレを露わにする。
「さあ、次のご馳走だ」
「どちらから欲しい?」
私の理性は、もう完全に溶け落ちていた。私は、媚びるような、濡れた瞳で彼らを見上げ、かすれた声で喘いだ。
「お、お願いします…私、もう我慢できません…。貴方様の、おちんぽが、欲しいです…私の汚い口と、おくちに、入れて、ください…!」
お願いします…私の汚い口と、おくちに、入れてください…!
A. 客観の視座:
見なさい。あのプライドの高いコンサルタントはどこへ行ったのかしら。今はただ、雄の性器を乞うだけの、ふしだらな痴女がいるだけ。自らMであることを、淫乱であることを、その全身で証明している。言葉遣いも、もはや崩壊しているわね。これこそが、彼女が心の底から求めていた自己の解放。素晴らしいショーだわ。
男たちは満足そうに笑い、私の口と、下の秘裂に、次々と彼らのものを押し当ててきた。私が一人の男のものを口で奉仕している間、もう一人の男は私の後ろから、その剛直をずぶりと奥まで突き入れる。その間も、仮面の女の手は止まらない。私の乳首を執拗にこね続け、さらには、男のものが突き入れられているそのすぐ横から、細い指を滑り込ませ、Gスポットと思わしき場所を抉るように刺激し続けるのだ。
B. 主観の没入:
あああああああああああっっっ!!!すごい、すごい、すごいのぉぉおお!おくちの中も、おまんこの中も、おっきなおちんぽでいっぱいで、はち切れそう…!ぎちぎちに満たされて、幸せぇ…!それに、女の人の指が、中の、変なところをぐりぐりって…!あっ、そこ、そこぉ!だめ、それやられたら、私、また、イっちゃうううううう!!!
「んぎぃぃいいいーーーーーっっ!!!」
二度目、三度目、四度目…。私はもう、自分が何度絶頂を迎えたのか分からなかった。男たちが代わる代わる私を貫き、女が容赦なく私の性感帯を攻め立てる。その度に、私は天国と地獄の狭間で狂ったように喘ぎ、痙攣し続けた。思考は完全に停止し、私はただ、快感を受け入れるためだけの「器」と化した。
どれくらいの時間が経っただろうか。男たちがすべてを私の中に注ぎ込み、饗宴は終わりを告げた。彼らは満足げに私を一瞥すると、静かに部屋を出て行った。
残されたのは、ぐったりとソファに倒れ込む私と、仮面の女、そしてXだけだった。
私の身体は、彼らのものと、自分のもので、ぐちゃぐちゃに汚れていた。
A. 客観の視座:
ショーは終わった。今日のプロジェクトは、大成功だったようね。神崎美月という、高性能だが退屈な器は、一度完全に破壊され、そして、本能という名のOSで再起動された。その虚ろな瞳を見てごらんなさい。そこにはもう、エリートコンサルタントの面影はない。ただ、快楽の記憶に酩酊する、一匹の美しい雌がいるだけだ。
B. 主観の没入:
夢…だったのかしら。身体中が、愛された痕で火照っている。もう、指一本動かせない。でも、心は、信じられないくらい満たされている。昼間の私が必死に築き上げてきたプライドも品格も、すべてめちゃくちゃに壊された。そして、その瓦礫の中から、本当の私が、生まれた気がする。
ああ、なんて、満ち足りた夜なのかしら。
明日からまた、私は完璧なコンサルタント「神崎美月」を演じるのだろう。
でも、もう大丈夫。
私には、この秘密があるのだから。
この背徳的な夜の続きを、貴方も目撃する…。
あなたの口も、体も、心も。すべてが見知らぬ男たちに支配される、禁断の饗宴。
この、複数人による「支配の連鎖」と、衆人環視という最高のスパイスがもたらす極上の快感を、貴方の奥底の欲望はもう、求めているはずです。
この映像は、神崎美月が味わった「全てを捧げる悦び」の世界に、貴方を引きずり込むでしょう。

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