【神崎美月の痴女日記】鏡の前で「M奴隷」を宣言させられた夜

10月13日 月曜日。深夜。契約という名の支配。

月の光さえ届かない、ホテルのスイートルームの闇の中。私は、ただの肉塊になっていた。

数時間前まで、私は「神崎美月」だった。外資系戦略コンサルティングファームのシニアコンサルタント。クライアントである大手製薬会社の役員たちを前に、私は300ページに及ぶ事業再編計画を、完璧なロジックと自信に満ちた声でプレゼンしていた。Q&Aセッションでは、老獪な役員からの意地の悪い質問を冷静に切り返し、最後にはスタンディングオベーションに近い賞賛を浴びた。アドレナリンが全身を駆け巡り、脳が焼き切れるほどの快感を覚えていた。支配する快感。他者の運命を、私の知性でコントロールする全能感。それが、昼間の私の世界のすべてだった。

けれど、その高揚は、ガラス細工のようにもろい。プロジェクトの成功という祝杯を丁重に断り、乗り込んだタクシーのリアシートで、私は急速に萎んでいく自分を感じていた。窓の外を流れる東京の夜景が、まるで虚ろな私の心を映し出しているよう。完璧であればあるほど、強烈な反動がくる。支配すればするほど、心の奥底で眠る獣が「支配されたい」と叫び始めるのだ。

その獣の疼きに耐えきれず、私はスマートフォンの画面をタップした。一週間前、気まぐれに登録したマッチングアプリ。そこに、彼からのメッセージが届いていた。

『今夜、君のすべてを支配したい』

彼、玲司さんとは、三日前に一度会っただけ。アプリのプロフィールには「穏やかな関係を望みます」なんて当たり障りのないことが書かれていたけれど、初対面のディナーで、彼は私の本質をすぐに見抜いた。「君は、その美しい鎧の下に、跪きたいと願う魂を隠しているね」と、静かな声で言われたとき、私はワイングラスを持つ手が震えるのを止められなかった。

今夜の待ち合わせ場所は、このホテルのバーだった。仕事で着ていた寸分の隙もないスーツから、肌触りの良いシルクのワンピースに着替えて向かった。もちろん、その下はノーブラ・ノーパン。ストッキングは、太もものガーターベルトで留めている。いつだって、私は準備ができている。密かな露出がもたらすスリルは、私という存在を証明するための儀式のようなものだ。

目次

支配される魂:完璧な鎧の下の「ノーブラノーパン」という真実

彼の待つ部屋のドアを開けた瞬間、昼間の私、神崎美月は死んだ。彼は何も言わず、私の顎を掴んで唇を塞いだ。それはキスと呼ぶにはあまりに一方的で、支配的な行為だった。

(A. 客観の視座:もう一人の神崎の声)

見なさい、神崎美月。お前の理想だった男が、今、目の前でお前を品定めしている。玲司と名乗るその男は、お前のシルクのワンピースのジッパーを、まるで獲物の皮を剥ぐようにゆっくりと引き下ろしていく。お前はされるがまま。

昼間の会議室で見せた怜悧な瞳はどこへやら、今はただ怯えと期待に潤み、彼の指先だけを追っている。ワンピースが滑り落ち、露わになったのは、男の支配を待ち望んでいたかのように硬く尖った乳首を持つ、一対の美乳。そして、ガーターベルトに吊られたエロティックなストッキング。男の口元が、満足げに歪むのが見えるだろう。お前が周到に用意した「痴女の記号」は、彼の支配欲を完璧に満たしている。

「いい身体だ。まるで、このために創られたみたいだな」

男の声が響く。お前の肉体は、その声に反応してビクッと震え、肌には粟が立つ。彼はそれを見逃さず、お前の腕を掴むと、部屋の壁に設えられた全身鏡の前まで引きずっていった。鏡に映るのは、なんという無様で、淫乱な姿か。上質なワンピースは足元に崩れ落ち、お前はただガーターベルトとストッキングだけを身に着けた半裸の雌として、男の腕の中にいる。

「よく見ろ。これが本当のお前だ。知性もプライドも剥ぎ取られた、ただのM。俺に犯されるのを待っているだけの、スケベな女の顔だ」

男がお前の耳元で囁きながら、背後からその豊満な乳房を鷲掴みにする。鏡の中のお前が、ビクンと大きく肩を揺らす。男の大きな掌がお前の美乳を揉みしだき、硬くなった乳首を親指と人差し指で執拗にこね回す。ああ、見なさい。鏡の中のお前の口が半開きになり、苦悶とも快感ともつかない吐息が漏れている。羞恥心で顔は真っ赤に染まっているが、腰は正直に、小さく揺れ始めているではないか。

(B. 主観の没入:肉体の神崎の声)

鏡に映る自分から、目が離せない。こんな、こんなはしたない姿…。玲司さんの言う通りだわ。これは、私が心の底で望んでいた姿。彼の言葉が、彼の指の動きが、私を本当の私にしていく。背後から包み込むように揉まれる胸は、もう張り裂けそうなくらいに熱い。乳首が、彼の指の間でコリコリと弄ばれるたびに、脳の芯が痺れるような快感が走る。恥ずかしい。鏡の中の自分が、どんどん雌の顔になっていくのがわかる。でも、もう止められない。やめて、でも、もっと。矛盾した感情が渦巻いて、思考がぐちゃぐちゃに溶けていく。

「ひゃっ…ぁう…っ」

彼の冷たい指先が、私の太ももを、ストッキング越しにゆっくりと撫で上げていく。その感触だけで、私のお腹の奥がキュンと熱くなる。ガーターベルトの金具に彼の指が触れたとき、私は小さく息を呑んだ。やめて、でも、もっと。彼の指がストッキングと素肌の間に滑り込んだ瞬間、堰を切ったように熱い蜜が溢れ出すのがわかった。なんてはしたない身体なのだろう。たったこれだけのことで、私はもうぐちゃぐちゃに濡れてしまっている。

鏡に映る無様な姿:知性もプライドも剥ぎ取られた雌

「声を出せ、美月。お前がどれだけスケベで、淫乱な女なのか、俺に教えてみろ」

彼の命令は絶対。私は、か細い声で喘いだ。「…濡れ、ちゃって…ます…」。自分の口から発せられた言葉の卑猥さに、全身の血が沸騰しそうだった。恥ずかしい。恥ずかしくて死んでしまいそう。でも、この羞恥心こそが、私を最高に興奮させる媚薬なの。

(A. 客観の視座:もう一人の神崎の声)

男は満足そうに頷くと、お前をベッドに四つん這いにさせた。無防備に突き出された臀部。男の視線が、その丸みに突き刺さるのが見えるだろう。彼はまだ、お前の最も感じやすい場所には触れようとしない。焦らし、お前の欲求を限界まで高めるつもりなのだ。

彼の指は、まずお前の背骨を一本一本確かめるようにゆっくりと滑り降りていく。その度に、お前の背筋が波打つ。首筋に唇を寄せ、甘い皮膚を吸い上げると、お前の肩が大きく跳ねた。見なさい、その姿を。クライアントを論破していた知的な女性はどこにもいない。そこにいるのは、ただただ雄の愛撫を乞う、一匹の雌獣だ。

彼の指が、ついに湿った割れ目に到達する。しかし、彼はすぐには入らない。入り口の周辺を、粘着質な音を立てながら執拗に撫で回す。お前はもう限界だろう。腰が勝手に動き、彼の指を求め始める。その濡れきった指先を、男はお前の鼻先に突きつけた。

「嗅いでみろ。これが、お前の欲望の匂いだ。お前が隠し続けてきた、痴女の匂いだ」

お前は一瞬ためらうが、彼の有無を言わせぬ視線に逆らえず、恐る恐るその匂いを吸い込む。甘く、むせ返るような、背徳の香り。その行為が、お前の理性の最後の欠片を砕く。お前は、もはや言葉にならない声で喘ぎ、ただ彼の支配を受け入れることしかできない。

(B. 主観の没入:肉体の神崎の声)

自分の蜜の匂い…。甘くて、濃くて、なんていやらしい香りなの…。その匂いを吸い込んだ瞬間、脳のリミッターが外れた気がした。もう、どうなってもいい。この人に、すべてを委ねてしまいたい。

「おねが、します…いれて、ください…っ」

懇願の声は、自分でも驚くほど切実で、情欲に濡れていた。プライドなんて、もうどこにもない。私はただ、この快楽の沼に沈んでいきたかった。

指と指が織りなす「支配の契約」:中外からの同時侵略

私の願いを聞き届けたのか、彼の指が、ぬるりと粘膜を押し広げて侵入してきた。一本、そしてもう一本。指が中で開かれると、内部の壁がギュウッと締め付けられるのがわかる。信じられないほどの熱と、圧倒的な存在感。それだけじゃない。彼の親指が、外側で硬く膨らんだ私の核を、的確に押さえつけ、いやらしく円を描き始めた。中と、外と、二つの場所から同時に責められて、私はもうパニック状態だった。

「あっ、あぁっ!そこ、だめぇっ…!んくぅっ!ふたつは、むりぃ…!」

身体の芯が痺れて、腰が砕けそうになる。快感が、脳を直接揺さぶってくる。もう、自分がどうなってしまうのかわからない。ただ、彼の指の動きに合わせて、腰を振り、喘ぎ続けることしかできなかった。

(A. 客観の視座:もう一人の神崎の声)

絶頂が近いな、美月。お前の瞳孔は開ききり、焦点が合っていない。口からは唾液の糸を引き、もはや意味のある言葉を発することもできない。男の指がお前の内部で激しく動き、その度に、お前の身体は弓なりにしなる。

膣壁が、まるで生き物のように彼の指に絡みつき、締め付けている。その淫乱な反応が、さらに男を煽っているのだ。

見なさい。現実の男の指の動きが、お前の脳内で、幻想の巨根へと変換されていく。お前はもはや、指で犯されているのではない。お前がずっと心の奥で望んでいた、圧倒的な力と熱を持つ、理想の男性自身に貫かれているのだ。現実の指が内壁を抉る感覚と、幻想の亀頭が子宮口を打つ感覚が、お前の頭の中で倒錯的に混ざり合っていく。

(B. 主観の没入:肉体の神崎の声)

指じゃない。これは、玲司さんの、硬くて、熱い…。私のいちばん奥を、ゴリゴリと抉ってくる。彼の脈動が、私の中で響いている。子宮が、身体のすべてが、彼のものになっていく。ああ、もう、だめ。このままじゃ、本当に壊れちゃう…。

「イクっ…!いかせて、くださいぃぃっ!」

彼の支配に、完全に身を委ねる。彼の許可がなければ、私は絶頂に達することさえできない。

「イけ。俺のために、お前のすべてを晒け出して、イき狂え」

その言葉が、最後の引き金になった。

(クライマックス:自己の消失)

瞬間、思考が真っ白に弾け飛んだ。視界が明滅し、脳の奥で何かが焼き切れるような、強烈な閃光。現実の感覚と幻想の感覚が完全に融合し、私はただ、子宮の奥から突き上げてくる痙攣の波に身を任せるしかなかった。熱い奔流が何度も何度も体内を駆け巡り、私は人間としての輪郭を失っていく。

「神崎美月」という記号は消え失せ、私はただの「雌」になった。快感に喘ぎ、痙攣し、彼の腕の中で崩れ落ちる、ただの生き物へと還っていく。ああ、これが、私が本当に求めていたもの。知性も、理性も、すべてを投げ打ってでも手に入れたかった、魂の解放…。

(余韻)

どれくらいの時間が経ったのか。私は、彼の腕の中で微かに震えながら、ゆっくりと意識を取り戻していた。身体の奥には、まだ甘い痺れが残っている。

「…よく頑張ったな、美月」

頭を優しく撫でる彼の声は、さっきまでの支配的な響きとは違う、穏やかなものだった。そのギャップに、私はまた心の奥がキュンとなるのを感じていた。

これは、危険な遊びだ。一度知ってしまえば、もう後戻りはできない、底なしの沼。昼間の私は、明日もまた完璧なコンサルタントとして、数字とロジックの世界で戦うだろう。けれど、夜が来るたびに、私はこの場所を、この支配を求めてしまうに違いない。

玲司さんの腕の中で、私は静かに目を閉じた。この契約という名の支配が、私をどこへ連れて行くのか。今はただ、この背徳的な幸福感に身を委ねていたかった。

この夜の続きを、貴方も目撃する…。

貴方の心も身体も、彼の「契約」のもとで完全に支配される。
言葉と指先で、理性を一つずつ剥ぎ取られ、Mな本性を暴かれる極上の屈辱を、貴方も体験する覚悟があるなら。

この映像は、神崎美月が結んだ「支配契約」の真の姿に、貴方を引きずり込むでしょう。

→ 【支配契約】言葉と指で、知的エリートがM奴隷になる瞬間

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この記事を書いた人

はじめまして、美月です。昼間は丸の内で働くコンサルタント。夜は、誰にも言えない秘密のレビューを、この場所だけで綴っています。あなたと、特別な時間を共有できたら嬉しいな。

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