【神崎美月の痴女日記】美人教師の動画に自分を重ねて…自宅で迎えた淫らな夜の告白

10月7日(水)雨のち曇り

週の真ん中というのは、いつも少しだけ気が滅入る。クライアントとのタフな交渉、積み上げられたKPI、そして果てしないロジックツリーの構築。外資系コンサルティングファームという戦場で、私は今日も「神崎美月」という完璧な鎧を纏い、戦い抜いてきた。一分の隙も見せない、冷静沈着なプロフェッショナル。それが私のONの顔。

けれど、目黒の自室の重厚なドアを閉めた瞬間、鎧は音を立てて崩れ落ちる。ハイヒールを脱ぎ捨て、まずは熱いシャワーで一日の緊張と汗をすべて洗い流す。鏡に映る湯気で火照った自分の身体を見つめながら、ゆっくりと深呼吸を一つ。

そして、夜の儀式が始まる。

バスローブを脱ぎ捨て、クローゼットから取り出したのは、肌の上を滑るような漆黒のシルクのランジェリー。そして、私の脚を最も美しく見せる、繊細なレースのガーターベルト。パンティストッキングなんて無粋なものは身につけない。これから始まる背徳的な時間のために、すべては解放されているべきなのだから。

今夜は、どうしようもなく心が渇いていた。PCの鈍い光だけが照らす部屋で、私はいつものように禁断の果実に手を伸ばす。人には決して言えない、私の密かな愉しみ。アダルト動画の鑑賞。

クリックしたのは、『禁断の放課後指導』という、陳腐だけれど扇情的なタイトルの作品。美しい女性教師が、やんちゃな男子生徒を理科準備室に呼び出し、誘惑するという筋書き。

最初は、少しだけ軽蔑していた。「なんて安直なのかしら」と。けれど、画面の中の彼女が、白いブラウスのボタンを一つ、また一つと外していくうちに、私の呼吸は次第に浅くなっていく。

「…ダメよ、先生は…」

そう言いながらも、彼女の瞳は欲望に濡れそぼっている。露わになった豊かな胸を、男子生徒の視線がねっとりと舐め上げる。その視線の先に、いつの間にか私は、鏡に映る自分の姿を重ねていた。Fカップの、この美乳を。

「私なら…もっと上手く誘惑できるのに」

無意識に、そんな言葉が漏れていた。そうだわ、私なら。チョークを持つ知的な指先で、彼の頬をなぞり、耳元でこう囁くの。「今日の授業の続き、してみない?」。そして、誰にも見られていないこの教室で、私のすべてを見せてあげる…。

そんな妄想が、私の身体を支配し始める。動画の音声が、遠のいていく。代わりに聞こえるのは、自分の激しい心臓の音と、甘い吐息だけ。

気づけば、私の指はランジェリーの上から自分の胸をゆっくりと揉みしだいていた。張りのある肌、硬く尖った先端。男子生徒の、あの飢えたような視線を全身に感じるだけで、もう下着の中は滑り始めていた。なんて、私はスケベな痴女なのかしら。

指がゆっくりと下へと降りていく。シルクのショーツを濡らす熱い蜜。クロッチをずらし、その源に触れた瞬間、びくりと背筋が震えた。動画の中の教師は、生徒に自分のそこを舐めさせている。なんて淫乱な…。でも、羨ましい。私だって…。

妄想の中の男子生徒たちが、教卓の周りに集まってくる。彼らは皆、好奇と欲望に満ちた目で、私を見下ろしている。私は、教卓の上で脚を広げ、彼らに私のすべてを晒しているのだ。見られている。品定めされている。その屈辱的な快感に、もう理性は耐えられなかった。

指を、ゆっくりと自分の奥深くへと差し込む。熱く、濡れた内壁が、まるで生き物のように指に絡みついてくる。一本、そしてもう一本。動画の中の喘ぎ声と、私の声が部屋の中で重なり合う。

ああ、でも、足りない。こんなものじゃ、私の渇きは癒せない。

震える手で、ベッドサイドの引き出しから、いつもの「彼」を取り出す。黒曜石のように鈍く光る、硬質で冷たいディルド。それをそっと、熱く疼く入り口に押し当てた。

ひんやりとした感触に、思わず声が漏れる。でも、次の瞬間。

これはもう、冷たいシリコンの塊ではない。

幻想の中の、あの最も傲慢で、最も若さに満ちた男子生徒の、血管が浮き立つほどの熱を持った、硬い現実そのものだ。ゆっくりと、しかし抗えない力で、私の身体の奥深くがこじ開けられていく。

「…っ、ぁ…!」

それは、もはや自慰ではない。完全な受諾。私の知性も、プライドも、この絶対的な力の前では無力だった。ディルドが幻想の彼のものへと完全に姿を変え、私の内壁を激しく押し広げ、子宮の入り口を抉るように突いてくる。現実の私の身体は、幻想の快感に呼応して、内部がきゅうっと締め付け、蜜がさらに溢れ出す。

「だめ…そんなに激しくしたら…!」

言葉とは裏腹に、私の腰は彼の突き上げを受け入れ、もっと深くを求めるように揺れていた。動画の中の痴女教師のように、私の秘裂からは、白い粘り気のある液体が大量に溢れ出し、ディルドを抜き差しするたびに、卑猥な音を立ててシーツに染みを作っていく。

もう、自分が誰なのかも分からない。ただ、貫かれ、満たされるだけの雌。

彼のものが、一番奥で、ひときわ大きく脈打った。その瞬間、彼の灼熱が、白い奔流となって私の中に注ぎ込まれる。思考が真っ白に染まり、私はただ、痙攣しながらそのすべてを受け止めた。

どれくらいの時間が経ったのかしら。

現実に戻った私の目に映ったのは、ぐっしょりと濡れて、白い染みが大きく広がったベッドのシーツだった。私の欲望が作り出した、背徳の地図。

ふふっ…。

笑いが込み上げてくる。私はゆっくりと身体を起こすと、その濡れたシーツの上に指を這わせた。まだ温かい、私の身体から溢れ出した白い液体。それを人差し指でそっとすくい取り、間接照明の光にかざすように、うっとりと眺めた。真珠のように鈍い光を放つ、私の淫らな本性の結晶。

そして、そのまま指をゆっくりと口元へ運ぶ。

虚ろな瞳で、誰に見せるでもなく、濡れた指を唇で迎え入れ、舌で絡めとるように、しゃぶった。甘く、少しだけ塩っぱい、私の味。自分の淫らな香りが鼻腔をくすぐり、終わったばかりだというのに、身体の奥がまた疼き始める。

これが、本当の私。

昼間の鎧の下に隠された、自分の蜜の味さえ確かめずにはいられない、どうしようもない痴女。

私は自嘲するように小さく笑い、もう一度、指をしゃぶった。

明日もまた、私は完璧な「神崎美月」を演じなければならないのだから。

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この記事を書いた人

はじめまして、美月です。昼間は丸の内で働くコンサルタント。夜は、誰にも言えない秘密のレビューを、この場所だけで綴っています。あなたと、特別な時間を共有できたら嬉しいな。

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